なかしま家のおでかけ

なかしま家の家族アクティビティの記録です。Nakashima Familytraveler’s diary.

【スペイン旅行2022】国際線の飛行機搭乗前まで編

今回の旅行の全体の行程についてはこちらでまとめております。

今回の旅では、国際線の飛行機に合計5回乗りました。この記事では、子連れ海外旅行の飛行機搭乗までのあれこれについてまとめております。航空会社ごとのレビューや体験談、裏技!?も書いているので参考になれば嬉しいです。

 

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予約

子連れ旅行の航空券予約時に確認しておくと良いことです。

<パスポート>

子供用のパスポート、忘れがちですが早めに取っておきましょう。赤ちゃんのパスポート写真を撮るのは至難の業です。思いの外時間がかかるので早めに準備することをおすすめします。

<荷物の重量>
子連れの時にかかわらず大事なことですが、特に預け入れ手荷物の重量制限は事前に確認しておきましょう。航空会社や路線によって変わるので、乗り継ぎがある時は特に注意

ベビー用品ってなんだかんだ多くて荷物が重くなりがちです。現地調達できるもの、日本から持って行ったほうがいいもの、よく吟味するといいです。荷物の重量に余裕があれば、おむつでもなんでも持っていくのもアリかなと思います。なんだかんだで、現地調達するのに時間も労力もかかるし、使い慣れたものが良い時もあるので。

私たちは重量に余裕があった+ヨーロッパの物価高&円安のダブルパンチだったので、おむつやミルクなどできる限り詰めていきました。(事前リサーチにより日本で買った方が圧倒的に安そうだったので…。おむつもミルクも消費すればその分スペース空くしお土産入れる余裕もあるかなと!)

<ベビーカー等の預け入れ>

航空会社によっては、ベビーカーやチャイルドシートを無料で預けることができます。

もし旅行に持参する場合は、無料で預けることができるか否か確認しておくと良い。乗り継ぎがある場合は、全路線で預けられるかも見ておくと安心。

私たちは今回の旅ではベビーカーは持参せず、抱っこ紐とベビーキャリアにしました。ベビーキャリアも"赤ちゃんを運ぶ目的のもの"としてベビーカーと同等に扱ってもらうことができ、全ての路線で無料で預け入れできました。

場合によってはザックに見えてしまうのでこれはNGと言われてしまうこともあります。"赤ちゃんを運ぶ目的のものでベビーカーの代わりに持ってきてる"とその場で説明するか、事前に航空会社に無料で預け入れ可能か確認しておくと良いかもしれません。

<バシネット>

一般的に航空機に備え付けられた乳児用ベッドのことです。バシネットのリクエストは事前にしておくと良い。チェックインした後に先着順と言われる場合もありますが、事前に予約できるケースもあるので確認しておくと安心。

今回は、エティハド航空ブリュッセル航空でバシネットを利用したかったので、両航空会社にお問い合わせの電話をしました。

エティハド航空の日本語の窓口で問い合わせたところ、チェックインした順に早い者勝ちと説明を受けました。しかし!それは不安だなと思い、英語の窓口で問い合わせをしたところ(諦めが悪いw)、なんと今回使う往復全てのエティハド航空の路線のバシネットの予約ができました。バシネットを確保できる裏技です。

ブリュッセル航空は問い合わせの窓口を見つけるのが困難でした。そしてやっと見つけた問い合わせ先も電話が繋がらず。この路線はバシネット予約は諦め、チェックインの時にリクエストすることに。

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バシネットのサイズは航空会社ごとに異なります。バシネットを利用する際は、月齢というより身長・体重制限があるので事前にベビーの身長や体重を確認するなどして注意してくださいね。

<ベビーフード>

離乳食を食べている時期のベビーと旅行する場合は、ベビーフードがもらえるかどうかも念のため確認すると良い。基本的にベビーフードは持ち込みもできるのでお気に入りのものがあったら持ち込んでおくと安心。ベビーによってアレルギーの心配や口に合う合わないはあると思うので…。

エティハド航空に問い合わせた時は、数に限りがあるものの機内にベビーフードの用意があるとのこと事前確認しました。

エティハド航空ご利用時の特別食リクエスト

チェックイン

<リクエスト各種>

リクエストの確認。バシネットやベビーフードなどリクエストしていたものの確認を行う。

<レンタルベビーカー>

空港で使うベビーカーの有無を確認。ほとんどの場合、ここで持参していたベビーカーを預けたタイミングで空港のベビーカーを借りることができる。

乗り継ぎなど着いた後の空港でベビーカーを使用したい場合はここでリクエストしておくことも可能。特に乗り継ぎの時は、時間との勝負&歩く距離が長いことがあるので、(行き先の空港にレンタルベビーカーがあれば)ベビーカーのリクエストをしておくのがおすすめ。

私たちはアブダビ空港でのベビーカーのリクエストをしたのですが、ベビーカーがあるかわからないのでリクエストできないと言われてしまいました。実際に空港に着いて手荷物検査場を越えると無料貸出のベビーカーと子供も乗せれる荷物カートがたくさんありました。

アブダビ空港の乗り継ぎは移動距離がかなり長かったので、子供も乗せれるタイプの荷物カートがあってとても助かりました。

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手荷物検査

ビーフードや調乳のための水・お湯などは持ち込み可能。一般的に国際線では液体物はもちろん、半液体でも持ち込み不可です。しかし、離乳食などのベビーフード、ミルク類は持ち込みができました。

調乳用の水・お湯は、特殊な機械にかざすか、その場で飲む、臭いを確認してもらうなどしてもらいます。

ビーフードはパッケージなどでベビー用であることがわかりやすいものであると良いです。紛らわしいものは取り上げられてしまうこともありそうです。(その際は、とりあえずベビー用であるとアピールするのは大事かもしれませんが、国や検査の人によっては捨てられてしまうこともありそう。)

検査場でこれらは必ずチェックされるので、予めミルク類とベビーフードをひとまとめにして、すぐにバッグから出せるようにしておくと時短になります。特にベビーフードは1つずつ検査するので数が多いと時間がかかります。乗り換えで時間がない時などは要注意。

私たちは、ベビーフードを手荷物で持ち込めることに慣れてきた時に、ベビーフードの瓶と一緒にうっかりバスクソースやパテの瓶を入れてしまうという凡ミスを犯しました。しっかりそれらは検査場でアウトとなり捨てられてしまうという苦い思いをしました。慣れてきた時こそ注意ですね。

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搭乗までの手続きや予約の際のあれこれについてまとめました。

飛行機内編についてはこちらにまとめております。機内のサービスや提供されたベビーフードなどの情報をまとめています。参考までにご覧ください。

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¡Buen viaje!